子どもを寝かしつけたあと、やっと訪れる自分の時間。
でも実際には「一緒に寝落ちしてしまった…」という日も多いですよね。
- 寝かしつけたあと、夫婦の時間はどう過ごしてる?
- ついスマホを見て終わってしまう…
- 夫婦で一緒に楽しめることって何がある?
- 日中はバタバタで、落ち着いて会話できない
- 夫婦の時間をもっと大切にしたいけど、気づけば寝落ちしてる
わが家も結婚10年目、小学1年生の娘と年長の息子がいます。
寝かしつけと同時に夫婦そろって寝落ちしてしまう日もありますが、そこから生還できた夜はとても大切な「夫婦の時間」となっています。
この記事では、そんなわが家のリアルな過ごし方をご紹介します。
子どもを寝かしつけた後の夫婦時間が大切な理由

子どもが生まれると、どうしても夫婦でゆっくり話す時間が減ってしまいがち。
だからこそ寝かしつけ後の数十分~数時間が、とても貴重です。
夫婦時間を持つメリット
- 夫婦の会話が増える
子どもの前では話しづらい将来のこと、教育のこと、お金のことなどもじっくり話せます。 - リフレッシュできる
日中は子ども優先で過ごしている分、夜は自分たちだけの時間で気持ちを整えられます。 - 「一緒にいる感覚」を取り戻せる
忙しい毎日でも「夫婦で同じものを楽しむ」ことが仲の良さにつながります。
夫婦が仲良くすることで子どもに与える影響
- 安心感が育つ
両親が穏やかに会話したり笑い合ったりしている姿は、子どもにとって大きな安心材料になります。家庭が「安全な場所」と感じられることで、情緒も安定しやすくなります。 - 人間関係のモデルになる
夫婦が互いに思いやりを持って接する様子は、子どもにとって「人との関わり方」のお手本になります。友達や将来のパートナーとの関係づくりにも良い影響を与えます。 - 自己肯定感が高まりやすい
親が仲良く過ごしていると、子どもは「自分は愛されている」「大切にされている」と感じやすくなり、自己肯定感の土台が築かれます。
逆に夫婦仲が悪いとどうなる?
- 不安やストレスを抱えやすい
親が口論ばかりしていると、子どもは「自分のせいかもしれない」と感じ、不安やストレスを溜めやすくなります。 - 人間関係に影響が出る
親が互いを責め合う姿を見て育つと、「人との関係はうまくいかないもの」と学んでしまい、友達や恋人との関係に影響することもあります。 - 自己肯定感が下がりやすい
夫婦仲が悪い家庭では、子どもが「愛されていない」と感じやすく、自己肯定感が低下してしまうリスクがあります。
夫婦仲を良くするために我が家で心がけていること
- 「ありがとう」を口に出す
どんなに小さなことでも、してもらったら感謝を伝えるようにしています。 - 家事を分担する
共働きなので「やって当然」と思わず、できることを分け合うことで不満がたまりにくくなります。 - お互いの話を聞く時間をつくる
仕事や日常の出来事を話すだけでも、気持ちの整理や理解につながります。 - 子ども抜きの会話を意識する
子どもの話題ばかりになりがちですが、あえて夫婦だけのテーマも話すようにしています。 - 一緒に楽しむ時間を持つ
ドラマや映画を一緒に観る、お茶を飲むなど「同じことを共有する時間」を意識しています。
わが家の寝かしつけ後ルーティン

1. ソファで乾杯&ドラマや映画鑑賞
電動リクライニングチェアに並んで座り、真ん中にちょっとしたおつまみとお酒を置いて乾杯。そのままドラマや映画を一緒に観るのが、わが家の定番です。
「同じシーンで同じように笑ったり泣いたりできる時間」が、夫婦にとって大切な共有体験になっています。
子どもがいると、家をいかにリラックスできる場所にするかも大事だと思いました。
そのため、子どもを寝かしつけた後にゆっくり過ごせるように、電動リクライニングチェアは真ん中にドリンクホルダーや物を置けるスペースがあるもの(ニトリの電動リクライニングソファ)を選びました。また、映画やドラマをより楽しむために大きなテレビも購入。こうして環境を整えるだけで、日々の「夫婦だけの時間」がぐっと豊かになりました。
ただし、子どもが小さい場合は電動リクライニングソファや大きなテレビは危険だったり故障のリスクもあります。

テレビが置けない場合はプロジェクターを使用している家庭もありますよ。
居心地のいい空間作りはとても大切です。夫婦でしっかり話し合い、いかに安全に、かつ豊かに過ごせる環境を作るかを決めることが大切です。
2. ダイニングテーブルで夫婦会議
子どもの習い事、進学のこと、家族旅行の予定など、将来の話をするのも夜の楽しみのひとつ。
日中はバタバタして真面目な話ができないからこそ、この時間にゆっくり相談できるのは大きなメリットです。
わが家では、お気に入りのお酒やお茶を片手に、ちょっとしたおつまみを並べながら会話することもあります。リラックスした雰囲気だからこそ、お互いに本音を話せたり、普段は言いそびれていたことを落ち着いて共有できたりするんですよね。
「次の旅行はどこに行こうか」「子どもの習い事の時間配分はどうしようか」といった現実的な話から、「将来こんな暮らしがしたいね」と夢を描く話まで、夜のテーブルはちょっとした“夫婦会議室”になっています。
3. ボードゲームやswitchをして遊ぶ
夫婦で一緒にゲームをするのも、寝かしつけ後の楽しみのひとつです。
ボードゲームなら協力したり対戦したりしながら自然と会話が生まれるし、ちょっとした頭の体操にもなります。Switchのゲームも、お互いに真剣勝負したり協力プレイで盛り上がったりと、まるで学生時代に戻ったような感覚で楽しめるんですよね。
おすすめゲームはこちら
- カタン
- ブロックス
- ジュエルハント

子どもと一緒に遊ぶのとはまた違う、“大人だけのゲーム時間”だからこそ気楽に遊べて、笑い合う時間が増えるのも魅力です。負けたら本当に悔しくて、何度もゲームを繰り返すこともあります。
寝かしつけ後の夜を夫婦の特別時間にする工夫

- 寝落ちしないように、照明を落として横にならない工夫をする
- 30分だけと時間を区切ると気楽に楽しめる
- お酒やお茶など、ちょっとしたご褒美を用意する
- 夫婦時間を毎日作りたいと思える環境づくりをする
- 夜のリラックスタイムが至福の時間になるよう、少し良いお酒やおつまみを揃える
- アロマやお香を焚いて、香りの演出で気分をさらに落ち着ける
「頑張って起きて時間を作ろう」と思うよりも、自然に習慣化できる工夫をするのがおすすめです。
まとめ|夫婦の時間があるから毎日が笑顔になる

子どもを寝かしつけた後の時間は、夫婦にとって大切なリセットタイムです。短い時間でも意識して確保することで、会話が増えたり、気持ちを整えられたり、家族の未来を考えるきっかけにもなります。
子育て中は自分たちの時間が後回しになりがちですが、無理のない範囲で「夫婦時間」を取り入れるだけで、夫婦が仲良くいるきっかけとなり、その姿は子どもたちに安心感や良い影響を与えます。
小さな習慣から始めて、家族みんなが笑顔になれる夜の時間をつくってみてください。