USJのハロウィンホラーナイトは毎年大人気ですが、子どもを連れて行く場合には気になることも多いですよね。
- USJのゾンビは何歳から体験できる?
- ホラーナイトはどのくらい怖い?
- ゾンビが出ないエリアはあるの?
- 子どもと楽しむときの注意点は?
2025年10月の金曜日、5歳と7歳の子どもを連れてUSJに行き、子どもたちは初めてのゾンビ体験をしました。
怖がりながらも興味津々に遊ぶ姿を見て、親子で安心して楽しめるポイントや注意点を事前に知ることの大切さを実感。
この記事では、実際の体験をもとに、子どもと一緒に安全に楽しむための情報を詳しく紹介していきます。
USJのアクセス・基本情報
USJは大阪市此花区にあり、JRユニバーサルシティ駅から徒歩ですぐの好アクセス。車での来場も可能ですが、週末は混雑するため早めの到着がおすすめです。
- ハロウィンホラーナイト開催期間:2025年9月5日(金)~11月3日(月)
- 開始時間:
└ 〜10月13日(日)までは 18:00〜
└ 10月14日(月)以降は 18:30〜 - パークオープン:8:00~22:00(期間により変動あり。詳細は公式サイトをチェックしてください)
- 住所:大阪市此花区桜島2-1-33

昼間は通常アトラクションも楽しめるので、昼と夜で楽しみ方を分けるのも良いですね。
また、2025年からは保安検査場が設置され、手荷物検査が実施されています。
我が家は10月の金曜日に訪れましたが、6時40分の時点で既に長蛇の列。

特にハロウィンホラーナイトだけでなく昼間からUSJを満喫したい方は、開園よりもかなり早めの到着をおすすめします。
USJハロウィンホラーナイトはいつから始まった?

USJのハロウィンイベント「ハロウィン・ホラーナイト」は、2011年から本格的にスタートしました。
当初は限定的なエリアでの開催でしたが、年々スケールアップし、現在ではパーク全体を巻き込む一大イベントに。
「ストリート・ゾンビ」や「ホラー・メイズ」などが導入され、リアルな恐怖体験ができるイベントとして話題を集めました。
特に2015年以降は、海外映画や人気キャラクターとのコラボも増え、子どもから大人まで楽しめるハロウィンの代名詞的存在に成長しています。
今ではUSJの秋の風物詩ともいえるほど定着し、毎年この時期を楽しみにしているリピーターも多い人気イベントです。
USJのゾンビは何歳から?

ハロウィンホラーナイトで登場するゾンビは、大人向けの演出も含まれるため、年齢によっては刺激が強いことがあります。
未就学児が体験する場合は保護者の付き添いが必要です。
我が家のハロウィンホラーナイト体験談
子どもたちは事前には「ゾンビ見てみたい!」と元気いっぱいでしたが、実際に目の前でゾンビを見た瞬間、恐怖で大泣きしてしまいました。
大人でも思わずドキッとするような怖さですが、子どもにとってはさらに衝撃的。しかも“向かってくる”演出があるので、迫力が倍増します。
公式サイトにも「未就学児は体験を控えるように」と記載されているとおり、演出は本格的です。
私たち夫婦も本当はゾンビダンスを見たかったのですが、今回は子どもたちを優先して断念。
強い恐怖体験は小さな子どもにとって心への影響もあるため、無理をさせないことが大切だと感じました。
我が家の5歳と7歳にとっては初めてのゾンビ体験。
事前に「怖くても大丈夫だよ」と声をかけておいたおかげで、泣きながらもセーフティエリアをうまく活用し、安心して過ごすことができました。
恐怖が強すぎるときでも、保護者のそばで安全に雰囲気を楽しめるので、無理せず子どもに合わせて体験するのがおすすめです。
セーフティエリアの活用ポイント

セーフティーエリア
ゾンビが登場しない“安全なエリア”のこと。主にキッズ向けのエリアや、ファミリーが安心して過ごせるゾーンが対象になっています。小さなお子さんや怖がりな方でも、落ち着いてハロウィンの雰囲気を楽しめます。
2025年のホラーナイト期間中、ゾンビが出ない“安心エリア”は以下の5つです。
- ハリー・ポッターエリア
- ユニバーサル・ワンダーランド
- ミニオン・パーク
- スーパー・ニンテンドー・ワールド
- アミティ・ビレッジ
子ども連れのファミリーでも安心して落ち着いて過ごせます。
セーフティールート
エントランスからセーフティエリアまでをつなぐ、ゾンビが出ない移動ルートです。このルートを使えば、ゾンビに遭遇せずにパーク内を行き来したり、安全に出口まで戻ることができます。お子さん連れや初めて訪れる方も安心して利用できます。

セーフティーエリアやルートにはゾンビの代わりに、USJキャラクターの着ぐるみが登場!子どもも思わず手を振ってしまうような、ほっこりした雰囲気でした。
ゾンビから守ってくれる「ブルーローズ隊」
ハロウィン・ホラーナイトのパーク内では、ゾンビに立ち向かいゲストを守ってくれる“ブルーローズ隊”という頼もしいチームが登場します。

彼らはゾンビの動きを見張りながら、危険なエリアではゲストを安全な場所へ誘導してくれる心強い存在。
リーダーの号令とともにレーザーガンを構えて戦う姿はまるで映画のワンシーンのようで、見ているだけでも迫力満点です。
ブルーローズ隊は、2024年のハロウィン・ホラーナイトで初登場しました。
9月6日から始まったイベントで、Ado隊長の指揮のもと活動をスタート。
主にストリート・ゾンビのエリアに登場し、ゲストを安全に導いたり、ゾンビの進行を食い止めたりする頼もしい役割を担っています。
我が家の子どもたちは、登場するイケメン隊員たちを見つけて「いけー!やっつけろー!」と大声で応援!
その一生懸命な姿に、私たち夫婦も思わず笑顔になりました。
ゾンビに怯えていた子どもたちも、この瞬間ばかりは真剣な表情で“ヒーローたち”を見つめていました。
子どもとハロウィンホラーナイトに行く際の注意点

ハロウィン・ホラーナイトは、大人でも思わず悲鳴をあげてしまうほどの迫力!
雰囲気を楽しむには最高ですが、小さな子ども連れの場合はいくつか気をつけたいポイントがあります。
実際に体験して感じた注意点をまとめました。
① 怖がりな子どもには「無理をさせない」
ゾンビの演出はかなり本格的で、未就学児には刺激が強いこともあります。
「見たい!」と言っていても、実際に遭遇すると泣いてしまうことも。
怖がる様子が見えたら、すぐに人の多い場所や明るいエリアへ移動して、気持ちを落ち着かせてあげましょう。
② 18時以降は雰囲気が一変!
日中は明るく楽しいパークですが、18時を過ぎると一気にホラー仕様に変わります。
照明が落ち、スモークや叫び声が響くなど、空気がガラッと変わる瞬間です。
小さな子ども連れの場合は、ゾンビが登場する前に退園するか、夜は安全なエリアを中心に過ごすのがおすすめです。
③ 音や光の刺激に注意
ホラーナイトでは、爆音・悲鳴・ストロボなどの演出が多く使われます。
特に暗くなってからは、視覚・聴覚どちらにも強い刺激があるため、怖がりなお子さんにはイヤーマフや帽子で少しでもやわらげてあげると安心です。
④ 「怖くなっても大丈夫」と事前に伝える
我が家の5歳と7歳も、行く前は「ゾンビ見たい!」と強気でしたが、実際に見た瞬間、恐怖で泣いてしまいました。
出発前に「怖くなったら逃げてもいい」「ママとパパが守るよ」と声をかけておくだけで、子どもも安心できます。
⑤ 無理せず、家族のペースで楽しむ
せっかくのイベントも、無理をしてしまうと子どもにとって怖い思い出に。
パーク内には落ち着いて過ごせる場所もあるので、「怖くなったら休む」「行ける範囲で楽しむ」くらいの気持ちで十分です。
子どもと楽しむための工夫

ハロウィン・ホラーナイトは夜になると迫力満点のゾンビや怖い演出が始まりますが、小さな子どもと一緒でも楽しめる方法はいくつもあります。
我が家では、昼間のうちにパレードやグリーティング、トリック・オア・トリートなどをたっぷり楽しみ、子どもが疲れすぎないように夜のホラーナイトは短時間だけ体験するようにしています。
昼と夜の楽しみをうまく分けることで、怖さを和らげつつ家族みんなでハロウィンの雰囲気を満喫することができます。
ここからは、実際に子どもと一緒に楽しむための工夫をご紹介します。
「トリック・オア・トリート」でお菓子ゲット
ハロウィン期間中は、子どもたちがクルーに「トリック・オア・トリート!」と声をかけると、お菓子をもらえる体験もできます。

10時〜17時までの間でポシェットを持ったクルーを探してください。
我が家の子どもたちは、もらったキャンディの味の違いを見て大喜び。「この味だったー!」と一つひとつ楽しそうに確認していました。
さらに、キャンディはハロウィン仕様の可愛い袋に入れてもらえるので、集めるのも楽しみのひとつ。
様々な味のキャンディがあるそうで、集めながら味を比べたり袋を飾ったりと、子どもたちの笑顔があふれる時間になりました。
好きなキャラクターの仮装で楽しむ
子どもたちが好きなキャラクターに仮装すると、気分も一気に盛り上がります。
親も一緒に楽しめるので、家族全体のテンションが上がる瞬間です。
パーク内にはフォトスポットもたくさんあるので、仮装した姿を写真に残すのもおすすめ。
さらに、ハロウィン期間限定のパレードやグリーティングに参加すると、周りのゲストやキャラクターと一体感を味わえて、楽しさが何倍にもなります。
今回我が家は仮装はしていませんでしたが、次回のハロウィンにはぜひ挑戦して、より一層楽しみたいと思っています。
武器を手に入れてゾンビと対決!
ホラーナイトあでは、ゾンビから少し離れた安全な場所で、子どもたちも“戦う気分”を体験できます。
我が家の息子も、ミニオン・パークで手に入れたおもちゃの武器を持って、ゾンビに向かって「バンバン!」と撃つ真似をしていました。
怖がりながらも、少し楽しそうな表情を見せていて、その姿はまるで小さなヒーローのよう。
こうした安全な距離での体験は、子どもにとってもドキドキ感と達成感を味わえるハロウィンならではの遊び方です。
まとめ
USJのハロウィンホラーナイトは、子どもにとって刺激的で忘れられない体験になります。
初めてゾンビを見る子どもでも、セーフティエリアや事前の声かけを活用すれば安全に楽しめます。
我が家も5歳と7歳の子どもが初めてのゾンビデビュー!怖さとワクワクをどちらも体験できました。
事前準備をしっかり行い、子どもの様子を見ながら回るのがポイントです。
ぜひ家族でUSJハロウィンホラーナイトを楽しんでみてください。