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【2026年入学準備】ランドセルの価格・人気カラー・選び方と兄妹のリアル体験談

教室の机の上にあるピンクのランドセル

2026年度に小学校へ入学予定のお子さんがいるご家庭では、そろそろ「ランドセル選び=ラン活」を始める方も多いのではないでしょうか。

最近は種類も価格帯もさまざまで、選ぶのが難しいと感じる方も多いはず。

この記事では、以下のような疑問にお答えします。

  • ランドセルの平均価格はどれくらい?
  • どんなカラー・デザインが人気なの?
  • 機能面で何を重視すればよい?
  • 購入のベストタイミングはいつ?

さらに、兄妹でまったく違った我が家のラン活体験談もご紹介します。

目次

ランドセルの価格相場|税込7万円前後が主流に

ランドセルの価格は、購入する店舗やブランドによって異なりますが、最近は税込で7万円前後のモデルが主流になっています。

購入先の種類価格帯の目安(税込)特徴
量販店(イオン・イトーヨーカドーなど)約4万〜6万円種類が豊富で価格帯も比較的抑えめ
専門メーカー(フィットちゃん・セイバンなど)約6万〜7.5万円機能性やデザインのバランスが良い
工房系ブランド(土屋鞄・中村鞄など)約7万〜10万円以上上質な革・丈夫さ・オーダーメイド感が魅力

ランドセル選びは年々早まる傾向に|春~夏の購入が主流

近年、ランドセルの購入時期が早まっている傾向にあります。以前は夏休み頃から本格的に選ぶ家庭が多かったのに対し、今では春先から動き出す家庭が増加中です。

特に4月頃には多くのメーカーが新作を発表し、展示会や早期予約がスタートします。この時期を逃さずに行動することで、希望のカラーやモデルを選びやすくなるのがポイントです。

検討を始めた時期の傾向(参考調査より)

主な動き・傾向
1月〜3月以前より増加傾向。早めに情報収集する家庭が増えている
4月新作発表や展示会のピーク。検討を始める人が最も多い
5月〜6月人気モデルの予約が集中。比較・購入が進む時期
12月(前年)検討開始としてはやや減少傾向だが、下見をする家庭も

購入のタイミングはいつがベスト?

ランドセルを実際に購入した時期を見てみると、4月から6月の間に購入を済ませた家庭が多いことがわかります。特に人気のあるカラーや限定デザインは、夏前に完売するケースもあるため、余裕をもって検討・購入するのが理想的です。

購入時期の傾向(参考調査より)

購入時期特徴と注意点
4月〜6月購入のボリュームゾーン。特典や選択肢が豊富
7月〜8月まだ選べるが、人気色の在庫切れに注意
9月以降割引価格あり。ただし選べる種類は限られる
1月〜3月選択肢は少ないが、在庫処分や型落ちでお得なことも

ポイントまとめ

「まだ早い」と思っているうちに、欲しいモデルが完売することも。

ランドセルの検討は春が本番。人気モデルを選ぶなら、4〜6月の行動がカギ。

展示会やカタログ配布が始まる時期に注目!

※ランドセルの購入時期については、一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会が発表している調査結果を参考にしています。

人気カラー・デザイン傾向(2025年)

ラベンダー、水色、ピンク、ネイビーのランドセル

女の子に人気のカラー

  • 水色(パールやくすみカラーも含む)
  • ピンクやラベンダー、パープル系
  • ピンクベージュやブラウンなど大人っぽい色合い

男の子に人気のカラー

  • 黒(ステッチや縁取りに色が入ったタイプも人気)
  • ネイビー・グレー
  • ダークグリーン・ディープブルー系

近年は、学年が上がっても飽きがこないよう、シンプルで落ち着いた色合いを選ぶ家庭が増加傾向にあります。

ランドセル選びで重視したい3つのポイント

① 重さ|体格とのバランスが大切

ランドセルの重さは、約1,000〜1,300gが一般的。

  • 軽いものは900g台もありますが、耐久性とのバランスも見て選ぶのが◎
  • 実際に背負って、肩や背中にフィットするかどうかをチェックすることが大切です

② 収納力|A4フラットファイル対応が基本

  • 「A4フラットファイル対応」の記載があるか必ず確認
  • 内ポケットやサイドポケットの作りも使いやすさに直結

③ 安全面|反射材と防犯ブザーフック

  • 光を反射する素材やパーツが付いていると下校時も安心
  • 防犯ブザーが装着しやすいフックがついているかも要チェック

我が家の兄妹ラン活体験談|性格の違いがはっきり!

小1の娘は展示会でじっくり選びました

現在小学1年生の娘は、入学前年にランドセル展示会に参加し、実際に背負ってみたり触ったりしながらじっくり選びました。

目を輝かせていたのは、サンリオのシナモンなど、キャラクターがデザインされた華やかなランドセルの売り場。

しかし親としては「小6までこのキャラが好きとは限らないよね」と少し不安に…。
そこで「これも水色で可愛いよ」「光に反射して安全面も安心だよ」と声をかけ、親の助言も加えつつ、水色でサイドにさりげなく刺繍がある、シンプルで長く使えそうなランドセルを選びました。

子ども自身もとても気に入っていて、毎日大切に使っています。

男の子のランドセル選び|黒一択で即決!2026年度入学準備

来年(2026年度)に小学校入学を迎える息子のランドセル選びは、想像以上にスムーズでした。

「ランドセルは黒がいい!」と初めから決めており、キャラクターものや派手なデザインには関心がなく、ランドセル展示会にも足を運ばずに、量販店での購入を検討していました。

実際に店舗へ足を運んでみると、サイドにかっこいい刺繍が入った黒のランドセルに「これ、かっこいい!」と即反応。そのまま迷うことなく決定しました。まさに本人の理想にぴったりのランドセルだったようです。

購入時期は【6月中旬】。選んだのは、イトーヨーカドーなどの量販店で購入できる「フィットちゃん」の男の子向けランドセル。価格は税込7万円台前半で、現在のランドセルの相場と比べても標準的な価格帯だと感じました。

背負いやすさや軽さなどの機能性に加え、シンプルながらもサイドにワンポイントの刺繍が入ったデザインが息子のお気に入り。展示会などには行かず、量販店で実際に背負って選びました。

本人の希望が明確だったため、親としては収納力や背負いやすさ、安全性といった機能面を確認するだけで済み、家族みんなが納得できるランドセル選びとなりました。

まとめ|「納得して選べたか」が何より大切

ランドセル選びは6年間毎日使うものだからこそ、子どもが納得して選ぶことが一番大切です。

  • 高学年でも使いやすいカラーやデザインか?
  • 背負いやすく、実用的な収納力があるか?
  • 安全面や耐久性に配慮されているか?

こうしたポイントを親がサポートしながら、子どもの「好き」と親の「安心」を両立させたランドセル選びができると理想的です。

我が家のように、兄妹で選び方がまったく違っても、正解はひとつではありません。
家庭ごとのスタイルに合わせて、後悔のないラン活ができるといいですね。

※本記事は筆者の体験と2025年6月時点での情報をもとに記載しています。価格・仕様などはブランドや店舗によって異なる場合があるため、最新情報をご確認の上ご判断ください。

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